メダルの賞金
コラム 2018年2月18日 日曜日こんにちは。
香川県高松市 株式会社ダックス会計/吉田貴志税理士事務所の吉田です。
インフルエンザが流行っていますが、みなさん大丈夫でしょうか。
うちの子どももインフルエンザにかかり、先週いっぱい外出禁止の状態
でしたが、やっと今日から解禁です(;´∀`)
現在オリンピックムード真っ只中、平昌五輪での日本人選手の活躍は
素晴らしいですね!
特に、圧巻の演技で66年ぶりにオリンピック2連覇という快挙を果たした
フィギュアスケートの羽生結弦選手は凄いと思います。
さて、職業柄、毎度お金の話になってしまい大変恐縮ですが、かつて
オリンピックのメダルの報奨金には所得税が課せられていました。
現在、JOCから支払われるメダルの報奨金は、金が500万円、銀が200万円、
銅だと100万円だそうです。
なお、金メダルの報奨金が500万円になったのは、冬季では今大会からで、
2014年のソチ五輪までは300万円だったそうです。
一説には、バルセロナ大会で金メダルを獲った水泳の岩崎選手に対する
同情の声が上がったからと言われていますが、平成6年の所得税改正から
JOCからのメダル報奨金については非課税となり、平成22年の改正で
「JOCに加盟している競技団体からのメダル報奨金」も非課税になりました。
残念ながら、オリンピックのメダリストから税務相談を受けたことは
ありませんが、個人的には「国家の威信をかけた大会で活躍する彼らの
努力と成果に敬意を表して、報奨金の額をもっと引き上げたらいいのに。」
と五輪の度に思います。
ともあれ、選手のみなさん、お疲れ様です!
残り一週間、最後まで頑張ってください(^^)/
香川県高松市の税理士・会計事務所
『あなたのまちの税理士さん』
株式会社ダックス会計/吉田貴志税理士事務所
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